ものすごい荒野にポツンとビニールハウスがあるんですが、
あれは韓国ではよくあるのかな?
あんだけ人混みから隔絶されてると逆にいいじゃんとも思っちゃった。
まぁ冬は死ぬほど寒いだろうけれど。
主人公が過去に何を経験したかは詳しくは語られないが、
自傷行為をしていることや母親を見舞った際の空気感で臭ってくる。
そして息子の存在や今の仕事の背景などからも、
これからも主人公が何かから完全に逃れることってないんだろうことを感じさせる。
それだけにあそこまでみんな消えてしまわないとたしかに主人公に光なんて見えそうにないが、
じゃースッキリできるかと言えばそうはならない。
てかたぶん主人公はもう終わりなんだよな。
しかし近年よく見られる認知症描写を逆手にとったバレるのバレないのサスペンスはよかったなー。
絶望的な社会状況が過去からの連なり