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陪審員2番のClubdeLuchaのネタバレレビュー・内容・結末

陪審員2番(2024年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

2025年初映画。
最初の被告も、陪審員である主人公も被害者を殺害したとする確固たる証拠がない。しかし、陪審員や検事らは自分の思い込みなどで被告を犯人だとし、主人公も自分が本当に轢き逃げをしたかわからないが自分が真犯人だと思い、それを自白してしまえば自分が終身刑になる恐れがあるため、それを言い出せない罪悪感などから被告をかばおうとする。
自分の思う正義で証拠を無視して誰かを追い詰めるというのは今の世の中では特にSNS中心によくあることかもしれない。

今作で最もきちんと証拠を真面目に探そうとしていたのは規則違反で退廷になった元刑事の陪審員だったというのがある意味皮肉。
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