ララ

Ryuichi Sakamoto | Opusのララのレビュー・感想・評価

Ryuichi Sakamoto | Opus(2023年製作の映画)
5.0
坂本龍一さんの音響監修された映画館、109シネマズプレミアム新宿の先行上映にて鑑賞。平日だと数人しか観客がいない時が多いですが
やはりいつもより多かったです。本編が始まる前の坂本龍一さんの音響説明映像が流れるとぎゅっとなる。
朝一番の上映で、食べ物持込み禁止だったのもあり、
息づかい、フットペダルの残響まで研ぎ澄まされた音の中、余すところなく坂本龍一さんの音楽に没入。
全身全霊で演奏する姿、音の世界で幸せそうな教授の姿。
AQUAでは涙腺が特にゆるみました。
あの引きの映像は監督が特にAQUAに思い入れがありあの映像になったそうです。
後世に残すべき演奏映像を最高の音響で鑑賞できて幸運でした。
ちょっと贅沢ですが、ClassSでは専用のアフタースペースにて
眼下に電車が往来する光景を眺めながら、お酒が頂けます(料金内)。
坂本龍一さんの音楽が流れる中、余韻まで楽しめました。
アフタースペースはClassSだけですが、
QRコード入場して広がるウェイティングスペースは本当にゆったり出来ます。
料金は高いですがポップコーンと飲料込みの値段で、シートはAでも普通のプレミアムシート並みの広さと快適です。
こちらのOpusや音楽を楽しみたい映画にはClassAを含めオススメです。
是非とも坂本龍一さんのOpusはこちらでご覧になってください。
因みにこちらは最後尾の列でも観にくいという事はないです。
坂本龍一さんのご子息もこちらでご覧になっていました。
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