ララさんの映画レビュー・感想・評価

ララ

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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.1

息子の受検中の合間に鑑賞。原作は未読ですが、とても楽しかった。
山崎賢人くんの無色透明さよ。どんなキャラクターにもなれちゃうの凄いなぁ。山田杏奈ちゃんがとても良かったし矢本悠馬さんの飄々とした感じも良
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

ヴィム・ヴェンダース監督。
名優・役所広司さんの存在を世界に知らしめてくれて感謝。
ただただトイレ清掃員の日常を追うという地味なモチーフなのに、こんなにも鑑賞後の清涼感を与えてくれて、日常と主人公の平
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

天才監督ヨルゴス・ランティモス作品。とにかくお洒落で確かにストーリーも面白い映画。衣装デザイナーのホリー・ワディントンの衣装だけでも観る価値ありですが、エマ・ストーンのあのロボット的な演技で主演女優賞>>続きを読む

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.2

セリエ監督の過去作は未視聴。巨匠の30年ぶりの作品という事で鑑賞。
劇中劇の作品撮影中に失踪した俳優を辿る物語。
俳優さん達の存在感が凄くて味わい深い。
画角がどれも美しかったですが、監督が一番見せた
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.3

ほとんど前情報を入れずに綾野剛さんが観たい!と鑑賞
綾野剛さんのソフトヤクザ最高ですね。日本の映画界にはなくてはならない人と再確認。クスッと時にアハハと笑わせて、泣かせる場面じゃないのにホロリとさせて
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

2.5

当時大ヒットしていたのに未鑑賞だったので川越スカラ座にてリバイバル上映で鑑賞。
今でいうコンプラに引っかかるような内容のバブリーな映画。
個人的ハイライトは当時大好きだったチャーリー・セクストンの演奏
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Ryuichi Sakamoto | Opus(2023年製作の映画)

5.0

坂本龍一さんの音響監修された映画館、109シネマズプレミアム新宿の先行上映にて鑑賞。平日だと数人しか観客がいない時が多いですが
やはりいつもより多かったです。本編が始まる前の坂本龍一さんの音響説明映像
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.1

音を出すのもはばかられるような、森の中の静かな音と石橋英子さんの音楽。美しいけれど不穏さ、緊張感。
車が走る映像は意図して後ろからという面白い構図
役者さんの淡々とした話のトーンの中で
主人公の感情を
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.4

もうそろそろ終了する映画館が多くなってきたので、映画館で観なければと駆け込み!
観たいなと思っていた人はスクリーンでどうぞ❗
とオススメしたく投稿
CGの処理凄い。違和感なく若い頃のハリソン・フォード
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

-

SLAMDUNK漫画で読んでいたアラフィフです。
りょうちんの名字…そういえぱ。と思い出した冒頭。脚本凄いね。
The Birthday「Love Rokets」が流れるオープニングの絶妙さもホント痺
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.3

盟友ベン・アフレックとマット・デイモンの映画という予備知識だけ、世代的にナイキのシューズが履きたい高校男子と、世代的にバスケもやっていてジョーダンは神、AIR JORDANリアタイの旦那さんに誘われて>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.8

皆さん絶賛で、流石の演奏!音は楽しめましたが
作画の雑さと主人公のドライな思考に共感出来ず
リピートしたいまでは個人的には思わなかった。
期待値が高過ぎたようです。
ジャズの聴き方が観賞後に変わったの
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0

川越スカラ座で見逃していた
#エブリシングエブリウェアオールアットワンス
ナントカバースというちょっとチープな言葉に惑わされず、観て欲しい。
chaper1
everything

chaper2
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チーム・ジンバブエのソムリエたち(2021年製作の映画)

4.3

少し前に観た

#ドキュメンタリー映画
#チームジンバブエのソムリエたち

観る前はボブスレーのあの映画のドタバタコメディを想像していましたが
世界情勢も重くなりすぎずに考えられる良作でした。

#
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

5.0

鑑賞後の爽やかさたるや。今年観た中でもベスト3に入る映画かも。
主演のケリー・オサリヴァンの初脚本がとても良い。ゆらぎのある30代半ばの女性のストーリー。

途中「自分探し」にいっちゃうの?と思ったけ
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土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

4.1

白馬の四季の移ろいが目にも美しい、自然の恵みを頂く映画。 料理研究家・土井善晴さんによる素材の味が伝わってくるような料理、鑑賞後、そういえば里芋がある。と無性食べたくなって煮ました。穏やかにお腹が空く>>続きを読む

長崎の郵便配達(2021年製作の映画)

4.1

長崎に投下された原爆。
その悲惨な事実をローマの休日のモデルとなったピーター・タウンゼント氏によるノンフィクション小説「The Postman of Nagasaki」と取材メモのカセットテープを手が
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ストーリー・オブ・マイ・ワイフ(2021年製作の映画)

4.0

レア・セドゥの美しさで3時間観られる映画。
私は女ですが、こんな魅力的女性なら男性も翻弄されてもしようがないか。と思います。(友達にはなりたくないタイプですが)
最後の方のストーリーはあっけない。
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.8

チャドウィックが逝去したのは本当に悲しいけれど
、今作に彼に対するリスペクトがしっかり表されていて良かった。最初と最後は泣いちゃいますね。
衣装は本当に細部まで拘りがあり眼福。素晴らしい。音楽も楽しめ
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

4.6

川越スカラ座で鑑賞。期待以上でした。
毒殺されかけた反政府のあの…で思い出す。「ナワリヌイ」のドキュメンタリー映画。
プーチンに名前さえ口に出させない人物。
冒頭のCNNの映像が綺麗でナワリヌイ自身が
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

地元の川越スカラ座で鑑賞。アカデミー賞ノミネートで話題に。見逃していたので期待値が高かった為か、主人公の自分探し、奔放さに共感出来ず。
(ハッピーで可愛い奔放さを期待していた)
私には合わなかったです
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.7

元々配信用に作られた作品なので、色調がちょっと明るめですが、主人公演じる #emiliajones は
ネクストエマ・ワトソンと言われるのは何となくわかる。
父、母、兄役の俳優さん達が良かったけれど後
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.0

ミステリー は細かい事が書けないのが辛いですが
ちゃんとシーンや、表情の違和感に伏線があり面白い。
ケネス・ブラナーのポワロも好き。
エゴの果ての物語の最後にポワロの再生が観られたのが救い。
俳優さん
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リトル・ガール(2020年製作の映画)

4.5

同時期にみたジェンダーをトピックにした作品の中でも、ドキュメンタリーというのもあるが現実の厳しさ。前半で身体の水分を大量にとられました。
幼いサシャに
「話し合いしてもしょうがない」「努力しても無駄…
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アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

4.5

音楽の知識が深ければ更に面白いとは思いますが、
オーナーが自らの事はいつも後回しにして、世界中のgood musicを音楽好きの為に20年間情熱を燃やし続け、ニューヨークの文化の象徴になり得た事。
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.3

るろうに剣心に続き、見事に原作を昇華させたエンタメ。
今回も面白かった。
渋川清彦さんの縛虎申、清野菜名さんとても良かった。
演技以外で、山崎賢人さんはあの乗馬技術を身に付けるのは大変だったろうと思い
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劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

3.9

川越スカラ座で鑑賞
市原隼人さん演じる給食命の先生の濃いキャラクター炸裂。
孤独のグルメのギャグ版的な感覚で何だか微笑ましい。
共演の佐藤大志くん、土村芳さんの声と雰囲気が素敵。元NHKアナウンサーの
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマン等キャスティングもストーリーも音楽も完璧。

パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

4.3

ラストはもう少し違った方がよかったけれど、マルーライマン監督の初メガフォン。
ドキュメンタリーと思う位の子供たちの自然な演技、葛藤ありながらも家族愛たっぷりが良かった。

世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

3.3

母の愛があれば、少しは救いがあったかもしれない。
ヴョルン・アンドレセンの美しさと、それに群がる醜いものを一度に受け止めるのがしんどかった。
ヴェニスに死す等、ヴィスコンティの作品はもう観ることはない
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流浪の月(2022年製作の映画)

5.0

出演の役者さんが非の付け所がない。
あの横浜流星くんには嫌悪感しか持てない熱演。
松坂桃李さんは無色透明になれる凄い役者さん
広瀬すずさんは美しさが際立つけれど、もっと演技も評価されて欲しい。多部未華
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島守の塔(2022年製作の映画)

3.9

音楽が申し訳ないのですが、いかにも涙を流す場面…というのがマイナスポイント。当時の県知事が県外の方で沖縄県民の為に尽力されたのは勉強になりました。舞台あいさつで吉岡里帆さんの代わりに急きょ、香川京子さ>>続きを読む

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