いやー面白かった!
この内容をこの軽さで観られるの素晴らしい。
“deadbeat dad, rappers, crack and he gets killed by cops in the end, that’s black, you can’t get more black than that”
やっぱ多くの人が感じているんだろうな、当事者でなくても。
人種や出自についてのお話じゃなくても。
ステレオタイプ。
これを上手く使っちゃえば商業にだってなるんだもの。
そして何が好きって、そこを軸には置いてるけど、結局は自分がどう生きるか家族とどう接するかっていう小さな世界にフォーカスを置いていくところが好き。
しかもfunny。
わたし映画鑑賞後にどう思ったか言い合いたいって思わないんだけど、これに関してはわりと人の意見も気になるな。
“Why did I have no idea?
Why am I the last to know?
-Because you loved him too much.
-Enemies see each other better than friends.”
作家の中でもランクがあるようだけれど、airport bookを侮辱として使うの笑う。
商業的で上手く稼げてることを成功とは捉えないプライドの高い高尚でありたいMonkならではですね。
分かるけど負け惜しみにも聞こえてしまうのは事実。
世間的にも成功してる人が言ってたら様になるんだろうなあ。
商業と芸術のバランスって難しいね。
そして彼がこう他者をどこか侮蔑しているのは、周囲の人々との関係の希薄性からくるのだろうか。
そもそも周りの人のこと馬鹿だと思ってたら関わりが持てないのか。