変な映画です。
物語(といっていいのか？)は三章仕立て、第１章こそホラー映画っぽいが続く２章３章は何ジャンル映画なのかもよく分からない。『死霊のはらわた』『エクソシスト』『悪魔のはらわた』等々古典スプラッター作品への愛は感じられるものの少々おふざけが過ぎてあまり好意的には見れないデス。カオスなノリでも構いはしないけど最低限の整合性は必要かと。特殊メイクは低予算ながら頑張っていたとは思うが、1時間少々とかなり尺が短くあらゆる場面を説明不足にする位ならもう少し設定なりキャラクターなりに肉付けして欲しかったかな。作り手の自己満足ではエンタメは成り立たない。
で、ラストのキューブリック的なアレ何なの？
ヒューマントラスト渋谷
監督キャスト登壇イベント付き上映。
