一年に一夜の感謝祭を前に次々と住民が惨殺され、影も見えない恐怖に怯えるお話。
動画撮影、インスタでの予告、殺人の生配信と現代風な要素を混ぜながらもスリラーとして仕上がっていました。
冒頭でのスーパーの暴動が思った以上にショッキングでしたわ。
踏まれるとかは想像つきましたが、まさかのショッピングカートが……
人は条件さえ揃えば簡単に暴徒化するんだなーと。
ワッフルメーカーそこまで欲しいとは思いませんけどね。
今作はそのスーパーでの暴動から始まる復讐劇なのですが、犯人が誰かはクライマックスまでわからず一定の緊迫感が保たれていました。
殺害方法も多様で観客の予想を上回っていましたね。
トランポリンのとこなんて来るだろうな、と思っていてもやはりゾクッとしました。
終盤は感謝祭がブラッディーフェスティバルになったりとスプラッタに余念がない監督のこだわりが感じ取れる一作でした。
