たまに、本当に穏やかに世界を知覚していて、それをそのままアウトプットに落とし込んでいるように思う人がいる。
監督は自分のことを子供みたいだと言っていたけれど、自分の好奇心と美的感覚を穏やかに研ぎ澄ましていく過程になんの邪念も感じなくて、そのピュアさがタイプだなあと。
すごく苔が好きだった人がいて、苔は一旦目につくとどこにでもいるからっていう話がその通りすぎるくらい、その人は旅行先とかどこでも、苔を見つけると持って帰る人だったらしい。
可愛がっている色んな苔が、その人の家の周りに広がっていて、すごくほっこりしたのを覚えてる。どうか元気に長生きしていてほしい。
登山をしてると色んな植物を見れるのが楽しくて、特に苔はそのパターン性とモケモケ具合が可愛くて、つい見入っちゃう。
フラクタル構造を知ってから、自然を見るのがもっと楽しくなってきている。
好きなシーンが色々あって、またまたチャージされた！
