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恋恋風塵(れんれんふうじん)のhoshikazukanjoのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

列車がトンネルを抜けて一気に緑広がるオープニングもう100点以上なんだけど、それ以降すごい淡々と見てしまった。
エドワード・ヤンもそうなんだけど、台湾ニューシネマの青少年描いた作品なかなかハマらなくて…。誰にも共感出来ないというか…すごい遠い世界の話に感じてしまう。まあ私の学生時代って『ブックスマート』に近いくらいだから分からなくて当然なんですよ。

シネフィル登竜門的なポジションなので、きっと私にはまだ分からない凄い魅力があるんでしょう。早く発見したい、その魅力。いやでもヌーヴェルヴァーグもソフィスティケイテッドコメディも最初は好きじゃないと思ってから修行を積んで(?)いま大大大好きになったし、数年後は台湾ニューシネマ好きになってる気がする。10年後くらいに見返してオールタイムベスト塗り替えるくらい好きになってる気がする。だからその時まで私は見続ける…(修行僧)

(なぜ拙僧は別に興味ない映画を懲りずに見ようと思うのだろう…と考えていたんだけど、上記のような、いつの間にか人生においてかけがえないと思えるほどの作品に出会うことになるから、その出会いのために数打ってるんですよね。今は享受する器が小さいだけ…。できる限り色々な美に触れたいと思う気持ちから。)
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