デジタルリマスターで再鑑賞。
1960年代の台湾。
田舎の炭鉱町 十份と都会台北の対比が美しい。
高校生の少年少女の出会いと淡い恋が描かれますが、どこか寂しげ。
時代の流れと将来へつなぐ台湾に…
タイトルがバンと出てまず 恋って戀って書くんだったね そうだった、糸-言-糸-心 分かりそうで分からなくて良い組み合わせだね、となって情緒メータープラス1底上げスタート
侯孝賢の映画って毎回ほんと…
これも所々寝てしまった
(ホウシャオシェンの映画は時に眠くなる)
田舎の風景とカメラ、テンポがマッチしていて最高。
ホンが婚約者とワンの実家を訪れたときの、ブチギレ家族アー写が素晴らしい。
兵…
台湾巨匠傑作選2025
台湾ニューシネマ侯孝賢の映像の美しさは間違いない
大きな物語はないが、所々ハッとする映像に惹きつけられる
静かに展開する物語が心地いい
アフンが可愛らしい
アワンは真面目で…
無口で不器用な、そして余りに幼く純粋な
レールは切り替わり純真さという名の列車の向かう先は変更される。いつ切り替わるか、なぜ切り替わるのか。自らに向かっていた純真さは喪われるわけでない、他者に向か…
近代のシステムが土地から人を引き剥がし、人と人とを分断する
土地を繋ぐはずの電車によって人は分断され、人を繋ぐはずの手紙が心を通わせない
皮肉にも手紙/媒介物の媒介者が人と繋がる
トンネルを抜けた先…
恋の終わりに明確な事件も理由もない。
ただ少しずつ、すれ違っていき、少しずつ、何かが冷めていき、そしてある日、静かに終わる。
それは失恋ではなく、
“人生が静かに曲がった瞬間”のようなものだ。
だか…
©CENTRAL MOTION PICTURE CORPORATION 1987