恋恋風塵(れんれんふうじん)の作品情報・感想・評価

恋恋風塵(れんれんふうじん)1987年製作の映画)

戀戀風塵

上映日:1989年11月11日

製作国・地域:

上映時間:110分

ジャンル:

3.9

あらすじ

『恋恋風塵(れんれんふうじん)』に投稿された感想・評価

lopt
-
最初のカットすごすぎる。冒頭で引き込まれて最後まで寝なかった。けど内容は侯孝賢らしく単調。ラストになるにつれ急に動きがあるけど、それまではぼんやり見てた。全てのロングショットがもれなく美しい。
ICHI
3.5

侯孝賢やエドワードヤンが描く戦後の台湾は基本的に貧しく、無邪気な少年だった主人公は高校生くらいの頃から思春期の鬱屈感や社会の不透明さや貧しさから怠惰な毎日と暴力的な人間関係にはまり込み、肉親を悲しま…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
コンディション不良、将来のことを考えてしまい全く集中できず。記事を見て観た内容、映と内容がリンクする。己の集中力のなさにショックを受ける。3マス戻る。
4.0

ファーストショットがまずいい
トンネルや電車、ロングショットが、彼らが存在する台湾を取り巻く社会的状況と密接にリンクしている
時折まざるあざといハンディショットが効果的に働いているのかどうか分からな…

>>続きを読む

構図と光が全編完璧でカットが変わる度に溜息が出た。映画同様に寡黙な2人の透明感。田舎の家族の足型を元に靴買うとこ健気で泣けるし、デート中にバイク盗まれるとこの反応が切ない。同期の飲み会の雰囲気も好き…

>>続きを読む
3.0

【ふたりの恋は風に舞う塵のように】

洋題は『Dust in the Wind』。

少年アワンが家計を助けるため中卒と同時に台北に出て働きながら学校に通い、幼なじみの少女アフンも追うように台北にや…

>>続きを読む

久々に侯孝賢をちゃんと観た。
あまり自分に合わないなと痛感。とにかく進み方が単調で話のリズムが掴めない。シーンとシーンの繋ぎ方が雑にすら感じる。だからストーリーが分かりにくいし、あまりキャラクターに…

>>続きを読む

幼馴染の恋愛模様。

冒頭の幾つものトンネルを抜けていく電車からのショットの見事さ。電車を盗まれた2人が電車に乗って帰る場面も素晴らしい。状況は冒頭の場面と同じなのに演出が全く違う。印刷工場の機械の…

>>続きを読む
N
3.1

恋愛模様に関しては古式ゆかしく単調で、特に面白くないなと思ってしまったが、あの二人の恋の行く末は瑣末なことで、今ここにある日々の生活の景色と、これからも生活が続いていくということがこの映画の本質なの…

>>続きを読む
石口
3.0

風景を美しく切り取ったショットも静謐な音楽も絶妙に眠気を誘うため前半は意識朦朧としながら鑑賞。それはそれで心地良い眠りではあったのだが。夜の屋外での映画上映は良いシーンだし、切ない結末も悪くない。た…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事