ホウシャオシェン監督作品の中でもかなりの完成度を誇る…のは分かるんだが、イマイチハマり切らなかった。理由はよく分からない。しかし冒頭の電車からスクリーンまでの一連のシーケンスで非凡な作品であることは…
>>続きを読む幼なじみとの淡い恋心が切ない純愛なラブストーリー。この繊細な雰囲気を成立させているのが、辛樹芬(シン・シューフェン)です。素朴でありながらどこか儚げな存在感が魅力的。早々に女優を引退してしまったので…
>>続きを読む6,7年前にどこかのサブスクで観て、それっきりサブスクからは消えてBlu-rayも廃盤になってた映画。今回(わざわざ特典を抜いて)再発売されたので購入。
序盤、村の中で働いているのは高齢の人ばかり…
【1989年キネマ旬報外国映画ベストテン 第8位】
『悲情城市』ホウ・シャオシェン監督作品。ホウ・シャオシェンの自伝四部作の最終作。キネマ旬報ベストテンでは第8位に選出された。
やっぱりシャオシェ…
こんな「恋」という名前がつく前の、淡いけど確固たる気持ちを描いた物語だったのですね。アフンとアワンはもう名前からして双子みたいで、お互いが隣にいることに、それがこの先もずっと続くことに何の疑問も抱い…
>>続きを読むロングショットの数々を見て、これが侯孝賢の原風景なんだろうなと思った。序盤の橋のシーンのロングショットに見惚れてしまった。アップが少なく、妙に第三者視点の作風。
家に帰ったら母ちゃん寝てるのがいいな…
とても静かな映画(時折鳴る爆竹を除けば)。プロットの主軸となるのはもちろん、ポスターに写される二人の関係性なのだが、画面に映されるのは、メインプロットとほとんど脈絡の無いような小さなエピソードの数々…
>>続きを読む初ホウ・シャオシェン。
ドキュメンタリーのような自然な演技で流れるようなストーリー。
淡々としているのに見入ってしまった。
昔の日本映画のような雰囲気。
台湾と日本のなにか近いものを感じた。
…
☆やっと観ましたよ。思えば、季刊リュミエール最終号(1988年)の表紙に当作の若い二人が載っており、その美しいタイトルにも惹かれて、観るべき映画の最上位にエントリーしていたのですが、生来の不精が災い…
>>続きを読む©CENTRAL MOTION PICTURE CORPORATION 1987