可愛らしいポップなアニメーションで、台詞がない分、主人公やロボットの表現だけで色んな想いがダイレクトに伝わってきた。
出会いと別れを題材にした子供も楽しく見れる映画なのはもちろんだけど、孤独を抱えている大人の共感も誘うような題材で、現在進行形で友達のいない自分にもかなり刺さりました。
でも、だからこそ、犬に友達がいなかった理由も何となく分かってしまう。うう辛い。
とはいえ、ファンタジックさもありつつ、切なくも温かみもある優しいストーリーで、最終的には号泣。
しばらくは主題歌の「セプテンバー」を聴くたび思い出して泣いてしまいそう。