韓国のカリスマ歌手のオム・ジョンファ主演作。
前作「ノン・ストップ」に続く彼女のための作品なんだけど、今回は欲張り過ぎた感たたっぷり。
「オーシャンズ8」「お嬢さん」「パラサイト 半地下の家族」のエッセンスっていうか生暖かい引用が見え見えでラストが冒頭10分でわかってしまうのが残念賞。
韓国でも興行的に安定のジョンファさんなんだけど、本作は100万人動員ならずなガッカリな入りで終了。
日本公開も韓国の不入り、評判の悪さ、親日家の登場で未公開、WOWOW放映に繋がったかも。
2時間の上映時間は長すぎるし、痴呆症の雑な扱いはあかんわな。
とは言いつつ、オム・ジョンファさん好きには相変わらずの美貌、モニカ・ベルッチ風にメイクするシーンには呆れるけど、19xx年生まれには見えない?美しさには加点するしかないです。
なんで、オム様を知らない。「お嬢さん」を見ていない映画ファンはスルーでいいかも。
日本だと、天海祐希さん的な感じなんだろうけど、真似できないだろうな。
ましてや、松田聖子さんや小泉今日子さんでも。