『チャーリーズ・エンジェル』『ザ・ベビーシッター』のマックG監督によるファミリー向けクリスマス映画
惑星直列の影響で身体が入れ替わってしまったウォーカー一家が、それぞれの体験を通して互いの気持ちに気付いていくハートフルな作品
マックG監督の作品は結構観ており、毎度「丁度良い作品を作る監督だなぁ」と思っていたのですが、今作もその印象から漏れず丁度良い作品になっていました
かなりご都合主義的な展開は目立ちますし(あまりにも強引な大団円)、特別新しいモノが見受けられる物語ではないのですが、偶にはこういった作品があってもいいなと思わせてくれる不思議な魅力が今作にはあります
身体が入れ替わった親子のドタバタっぷりを面白おかしく演じているキャスト陣も見ていて楽しい
今作を観るきっかけの一要素となったキャストであるエマ・マイヤーズの可愛らしさを十分堪能でき、個人的にはそれだけでも満足感はありました
最後にNGシーン集が待っているサービス精神も近年味わえていなかったので嬉しい要素でした
マックGには今後も丁度良い映画を作り続けて欲しいと思います