白鳥のぱきらのネタバレレビュー・内容・結末

うわあってなりました。とさ。

成長してからの主人公が語っているかのような視点で進んでいったので、生き延びたんだろうなと思うというか半ば願いながら観ていたら。

じゃあどの視点なんだろうかとは思いましたが。イマジネーションのなかで成長して大人になった主人公なのか。
最初から嫌な予感は薄っすら漂ってはいたので、横眼で薄目開けながら観るみたいな感じだったので何か見逃しまくっているかもしれません。

原作のロアルド・ダールは気になってはいますが、色々怖そうと思えて恐れをなし今だ作品に触れたことはありません。が、これを機に克服したいような気持にはさせられました。
原作ではどうなってんだろうみたいな。

少し舞台演劇のようにも見える装置と進行で進んでいく短編映像。
苦手ではありましたがレベルが低いといったものではありませんし、誰かに聞かれたら胸糞悪いものをけして観てはいけない状態の方以外であれば絶対どうしても観ないほうがいいよとも言わないかもくらいの塩梅でしょうか。
そう言う観点から言うと、個人的には自分はあんまり観ないほうが良かったかもと思える部分もあるので、同時に配信された他の短編を観るのを躊躇してもいます。
実際の新聞記事に基づくというような文言が作品中にあったのですが、それも含めてフィクションだったらいいのに、こんなことが現実にそのままでないにせよ近いことがあったならば許せないし許されるべきでないと思わされもしましたが、どうなんでしょうか実際。そこも知りたい。