このレビューはネタバレを含みます
果たしてネズミは駆除できたのだろうか
いまいち内容が判然としない
この手の映画はあまり経験がなく、どう見てよいのか掴めずにいる
追記:
実はあの藁の山の中には死体があり、ネズミはそれに夢中だった
語り手の後ろからしつこく主張してきたあのポスターが伏線になっていたらしい
しかし、この種明かしは大したことなく、この映画にとっては隠し味に過ぎなかった
短編四部作はまず一つのテーマに注目させる。
それで頭がいっぱいになった視聴者は独特で素晴らしい映像づくりに流され、短い時間を見せる映像で一気に駆け抜ける。
結果、オチが判然としないが、後味がよく、謎を残すことで余韻が続く。
まんまとしてやられるわけだ。