4作の短編中で作者本人として描かれるレイフ・ファインズが、ここでは劇中人物として鼠男(ラットマン)を演じるところに、どうしても意図を感じざるを得ない(笑)。曲者っぷりを自慢し、それを生きがいにした鼠…
>>続きを読む「白鳥」のように「そんな見せ方でいいんだ」みたいな場面が多い作品。
「そこはマイムで表現するんだ」「そこはストップモーションアニメで表現するんだ」「お前がネズミ演じるんかい」この映画の鼠の見せ方が…
ウェスアンダーソンの面白いところはリアルじゃないものをこの画面上で不自然なまでに馴染ませることだと思う
パントマイムのネズミ、人形のネズミ、人が即席で演じるネズミ
こんなにもいろいろやってるのに違和…
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可もなく不可もなく。演劇みたいな感じで進んでいく本編。ナレーターなのか俳優なのかどっちつかずなメガネさんと、最初こそ疑心暗鬼だったものの最終的にはネズミ役まで引き受ける男の人と、見た目から思考までネ…
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砂利道を音を立てずに歩く演出がただ砂利の上の石畳の上を歩くだけ。見えないけど存在する毒の入った缶とネズミとフィレット。ネズミを噛み殺すネズミに似たネズミ駆除男、ネズミ役を途中で引き受ける給油屋。登場…
>>続きを読む相変わらず異常に作り込まれた書き割りみたいな背景に3DSで感じた「そこ奥行きあるんだ?!」の気持ちが湧いた。
すっっっごいリッチな落語 THE MOVIE的な。引き続きト書き全部読むし、微妙に釈然と…
ウェス・アンダーソンのロアルド・ダールを原作とした短編映画。
シリーズを引き続き視聴。
劇のような表現は相変わらずいい。
が、白鳥等と比べて、私の勉強不足からか話しのスジが分かりづらかった。
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