まるころ

シャクラのまるころのレビュー・感想・評価

シャクラ(2023年製作の映画)
2.5
うーん………イマイチだった。
ドニーさんのアクションだけを楽しみに観に行ったんですよ。ストーリーはわからなくても、なんならあってもなくても字幕に読めない漢字があってもアクションさえ楽しめればOKっていうスタンスなんだけど…1人対多勢の構図とか屋内を縦横無尽に利用して繰り出すアクションとか凄いんだけど撮影方法のせいなのか編集のせいなのか作られたキレッキレアクションに胸踊らなかったのと途中からドニーさん演じる喬峯に気持ち悪さを感じてしまったのとでちょっと楽しめなかった。いやさ、阿朱を演じたチェンユーチーがめっっったくそかわいかったじゃん!!!こういう顔に生まれたかったランキングの上位にランクインする位には好きな顔なワケ!!!でさ、かわいいなー好きだなーって思って観てたらドニーさん突然の兄さんと呼んでくれ(キリッ)が来ちゃったもんだからキモっ!!!ってなるじゃん!!!ドニーさん若いけどああ見えて還暦だぜ!?多分親子くらい年離れてるべよ。あぁー、無理。兄さん発言以降もうムリ!!!阿朱がおばさんだったり不細工だったらまた違う展開になってたんじゃないの!?とか思ったら余計に気持ち悪く感じてしまって。阿朱もはぁぁぁ?おっさん何言ってんの助けてくれたのはありがとうだけどキモすぎ!!!くらい言って欲しかった。原作を読んでないから原作通りの人物設定なのかもしれないけどさ。阿朱の妹の阿紫が馬夫人に粉かけて顔面焼いた描写も気に食わなかった。アシッドアタックやろ、アレ。妖艶な魅力で男たちをかしずかせようとした計算高い女。男たちの敵には顔面破壊という手段で心も体も破壊する気概が窺える上にそれを女である阿紫にやらせるじゃん。女さん同士で小手先の汚い闘いさせて観客の男たちでニヤニヤするみたいな構図が透けて見えるんだもん。あと雨が降ってるシーンなのに明らかに晴れてるときにしか出ない雲が空にあったり影が濃いから撮影時はめっちゃ晴れてたんだろうなーってのがわかっちゃうところが気になった。加工技術で消せないのかな。エンドロールは見たことない速さで笑えた。
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