まるころ

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人のまるころのレビュー・感想・評価

3.0
『今日はベルサイユは大変な人ですこと』
見どころはデュバリー伯夫人対アントワネットのバッチバチのバトルなんだろうなぁと思って臨んだ。やっぱりこのセリフをこのまま使うことはなかったか…。少し残念。期待してたベルばらの民はわたしだけじゃなかったと思うんだけどな。しっかしデュバリー伯夫人の喜び方が激しくて笑えた。ストーリーはものっっっすごい早さで進むからなぜデュバリー伯夫人がルイ15世の前に出られたのか、ルイ15世はどこに惹かれたのか全く理解不能。デュバリー伯夫人は成人期になるまでは良い感じだったのに成人期を迎えたら突然口元の主張が強くなってしまって美女とは…?となった。歯を見せて笑うな!!その上ルイ16世はイケメン過ぎて人物のイメージがベルばら基準のわたしにはコレジャナイ感が拭えなかった。アントワネットは無邪気で可愛らしくて良かったしルイ15世の娘たちもイメージに近くて良かった。しかもちゃんとデュバリー風の影響受けまくっててウケる。チョコミントみたいなストライプのドレスがメッカワだったな。ルイ15世崩御のシーンはベルばらでも取り巻きの変わり身の早さに引いたけど映画でもしっかり描かれてて理代子先生への信頼が増した。我が君ジョニーデップが出演してるから劇場で観たけどそうじゃなかったら配信で済ましてたな。
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