ピポサル

緑の夜のピポサルのレビュー・感想・評価

緑の夜(2023年製作の映画)
3.7
危ういふたりの刹那的な関係が夜の韓国の街にしっくりくる。映像だけで満足した。
自由の切符であるビザを求めてある種冒険に出る主人公。ビザがないと存在を認められないかのように虐げられている。何が「許してやる」だボケと抗いながらも想像の範疇を超えるような闇があることを感じさせる。泥酔した男の子も実は自由に生きることを抑制されていて、割と残酷な物語だった。
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