社会情勢や集団での生きづらさが凝縮されてるようなシナリオ。
延々と続く緊張感。ただラストの方がなんか、話として薄いかな…と感じてしまった。
すっきり終わらないのは良いとして、延々と悪い報告に進むから見ていて辛い。
終盤はやきもきして来て「もうどうでもよくね?」と投げたくなるような気持ち。それはそれで、この作品にうまく乗せられてる気もする。
ルービックキューブとエンディングで押し切りすぎな気も。
青を基調とした学校のイメージが、映画の不穏な雰囲気に合っていてよかった。
お話 7
表現 7
映像 8
俳優 8
好み 6