のすけ

ありふれた教室ののすけのレビュー・感想・評価

ありふれた教室(2023年製作の映画)
3.5
盗難事件を機に学級崩壊が起きるよって話。
面白かったー!ドロドロした嫌味映画かなって思ってたのでいい意味で裏切られた。
学校の不条理で居心地が悪くなる(校則という名の拘束とか持ち物検査とか)のって少なからず経験あるわけで、それに対する反抗って共感する。
「ルールだから従えって言っといて自分達はそれを破る(破ってる自覚はない)」「仕組みは作るけど責任は現場丸投げ」みたいな理不尽に対し、2人の主人公は強くはないものの冷静でカッコいい。
サスペンスが主眼ではないものの、サスペンス性だけでも楽しくて展開に引き込まれる。

観終わってルービックキューブやりたくなったので、帰り道ですぐ買ってみた。ガチャガチャ動かしてたら買ったばかりなのにバキッってパーツ落とした。
「ったく馬鹿な奴らだ…」って映画観て思ってたけど、俺が一番バカじゃんw
のすけ

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