のすけ

マッドマックス:フュリオサののすけのレビュー・感想・評価

4.0
核戦争後の治安崩壊世界で生きる少女の成長譚。
怒りのデス・ロード(4作目)のスピンオフですが、テイストはかなり違う。大暴れチェイスアクションの4とまた違ったものを見せてくれるとこは、1~3で全てテイストが違う、それでいて最高な感じがまた来て驚く。

広大な砂漠と青空の下で駆け抜けるマシンは、4でも見てるはずなのにミシックな感触で打ちのめされる。
フュリオサの物語とヴィラン達の存在感は、観る人によって重ね合わせるイメージが変わりそう。
アクションシーンは、ウォー・リグのすべてのガジェットを使いつくしたチェイスは目が離せない。

前作より好きか?ってなると正直そうではない。つか、あれを超えるものはそもそも期待してないので、この方向性で全く違う物語、それも、前作の世界観を拡張する物語を観れたことはとても嬉しい。明日も観に行くよ!
のすけ

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