あご

ありふれた教室のあごのネタバレレビュー・内容・結末

ありふれた教室(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます


WOWOW録画



え〜…
カーラ、めっちゃ良い先生じゃん。

可哀想すぎる。

ちゃんと生徒と向き合おうとしてるし
ちゃんと皆の意見を汲み取って考えてるし

校長や他の教職員こそ問題あり!
だったけどカーラは悪くないよね。

ちょっとばかり対応の仕方?
詰めが甘かっただけ。

だいたいにして不寛容方式って
何それなんだけど。
意味わからん!

寛容するだけが正解では無い。
それは分かるし理解も出来るけど
時と場合によるもんなんじゃないの?

全てをその理論で論破しようもんなら
守られるものも(護られるもの)
守られんでしょうに。

ずっとグレーゾーンを行ったり来たり
結局、どっちの言い分が正解なんだ?を
貫いて迎えたあのラストシーン。



なんて皮肉なの!最悪やん!!
(あ、個人的にはめっちゃ好きですw)

胸糞というか
じわじわ追い込まれて
ストレス溜まる系のやつだったけど
見応えあってあっという間の時間でした!

要するに人間なんて
皆、信じたい事しか信じないし
それが切取りでもなんでも
都合良く解釈して終わりだよって話。
あご

あご