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ありふれた教室のsisimaruのネタバレレビュー・内容・結末

ありふれた教室(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

丁寧にじわじわとめちゃくちゃイライラさせられる。
カーラがずっと可愛くて魅力的なのに誰も寄り添わないので本当に抱きしめたくなる。カウンセラーのおばちゃん、ダンケ!

たかが10年ちょっと生きただけで生意気な口をきく。高学年〜中学は人生で1番クソガキな時間。だから喋れる子供は嫌いなのだ。編集部の大人ぶった奴ら全員ぶん殴りたくなった🤗
と、こんなにもムカつくのは本当に丁寧細かく神経を逆撫でしてくる脚本のせい(褒めてる)で、まんまとその脚本に踊らされてしまった。
はよ大逆転こい!と思っているうちに終わってしまった。。
カーラもカーラで、なんだか煮え切らないところもいくつかあって。もっと徹底的に戦えよ!とか思ったけど、そもそもカーラと私では理想の着地点が違うのだろう。だから余計イライラモヤモヤしたのだろう。
彼女のちょっとした思考のズレが、大きく「悪」ではないからまたそれがむず痒い。
そこまで庇う必要なくない?ってところまで庇うし、でも動画はすぐに校長にちくるし…良かれと思ってやっていることがちょっとずつ変なのだ。
終わった瞬間は、え!え?おわり?なんて思ってしまうが、あそこで終わりにした意図を考えると、完成したルービックキューブを渡したのは全然ただのハッピーエンド
ではなく(むしろあれは渡された時のまんまで、あの場であっという間に解いてしまったような気もする)なにも解決していない超バッドエンドだと感じた。。恐ろしい映画。
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