このレビューはネタバレを含みます
実話に着想を得たストーリーとのこと。
見終わった後は、「無能警察」って呟くよ。
優しそうーに声かけていくんやなぁ。
急に変わって怖い。
テレビ番組の2番の男。発言はゲスだけど、ちゃんと忠告して去ったところが、印象的。よっぽどヤバって思ったんだろうね。
ロドニー・アルカラがなんでこんなふうに次々殺してるのか。そのへん何も語られてなくて、テレビに出ていたり、どんなふうに声をかけて誘い殺してたか、それだけ。テレビ番組に出てたのに!ってところを見せたかったみたいで、やたらこのシーンが長かった。そこまで必要だったかな?
映画なら過去どんな環境だったのか、そのへん盛り込んでもいいのに、なんでかな?とWikipediaで調べると、家庭環境に特別な問題はないようだし、いくつか人格障害、サイコパシーなどがあったと。こうなると、後天的ではなく、脳に元々何か異常があったと考える方が妥当か。
それで、映画ではこう作るしかできなかったのかもしれないな。
他にも実話に着想を得たシリアルキラーのドラマや映画は観たことあるけど、もっときちんと描かれているのでね。
いろいろなことが繋がってこうなってしまったという人物の方がドラマにしやすいが、先天的なものだと、もうこういう人物なんで仕方ないみたいになってしまう。