このレビューはネタバレを含みます
1978年 イギリス初の体外受精を成功。
ロバート・エドワーズ
パトリック・ステプトー
ジーン・パーディ
エドワーズがノーベル賞を受賞したとき、2010年だった。パトリックやジーンはその前に亡くなっているので対象となってない。
エドワーズとパトリックの共同研究で体外受精を成功させたと知れ渡っていたようだが、エドワーズの著書でジーンの功績が広く知れ渡るようになった。(Wikipedia『Jean Purdy』による)
体外受精が今では普通に耳にすることになっているけど、その歴史については知らなかった。
だから、その当時のことを想像すると、初めての試みであるし、体外に取り出して人為的に操作して戻すなんてとんでもない、危ない、どんな胎児になるかわからないという心配はあるのは当然かもしれない。
宗教があるとより一層化学的なことには警戒されてしまう。
しかし、体外受精を成功させる、その一心で突き進み、得た功績は大きい。
子供がほしいという願いの選択のひとつとして認められていることは嬉しいこと。
この映画を観て知ることができて良かった。