オリジナルだと思ってたら台湾に原作があるんですね。大まかな流れは日本のドラマによくある感じでその中にあるやり取りや小ネタは台湾のドラマでよく見られるものって感じで、これと言って目新しいものがある作品ではないんですが演技や撮影が丁寧なのでちょっと上質感があるのが何か面白かったです。冒頭の挫折や劇中の甘酸っぱさや後悔や前向きな余韻が終始柔らかで穏やかなので個人的には泣けるとかではないんですが、何というか心地いい作品になっている感じで良かったなって思いました。
物語に絡んでいるし、(今作に限らず)ED曲に使いたくなる気持ちは分かるんだけど、ミスチルを使うと作品の最終的な印象がミスチルになっちゃうのがいつも気になったりして。
