何となく結末は分かるけど全然良いし、感情がとても動いた。青春と虚無な現在が時間と国を越えて交互に映り、バランスがとても良い。ランタンや冬の景色、台湾の街並み全てが美しい。台湾の温かさはやはり素敵。
多くを語らないというか語れないところ含めて美しさを感じたのだと思う。それが最後に一気に感情を揺れ動かす。
自分の存在を確かめる旅、何となく心にずっと引っかかっていたものに向き合いしっかりとサヨナラをする旅、あの時の確かな想いを確かめる旅、色んな要素があり、タイトルにも青春をもう一度確認するという意味であったり、2人のことなのかとか観客の見方で変わるんだろうな。
生きることの尊さや意味についても考えるし、後悔のないよう人生を謳歌したいし、人と向き合っていきたいと感じた。
アミとジミーの人間性や生き方にとても共感ができたので良かったんだろうなー。
あっという間の２時間。素晴らしい。
