【自分の街で一番好きな所はどこだろう】
良いですね。
王道展開で意外性は薄いけど、それでも黒木瞳の登場以降はグッとくるものがあった。
ビートたけし原作の『アナログ』みたいっていうレビューが多いけど、確かにそうだね。
清原伽耶の愛嬌と可憐さ。
あれは惚れてまうやろ。笑
女性側の好意に気づかないのは主役の彼が鈍いのか、彼女のアピールが弱いのか、はたまた私が鈍いのか。
この街の一番好きな所に連れてって。
あのシーンは名場面かもしれない。
一人旅って憧れるよね。
憧れるだけで、実際には行動に起こせない人が大半だと思う。
もちろん私も含め。
この映画を10年早く観ていたら、もしかしたら違った人生を歩んでいたかもしれない。
岩井俊二の『Love Letter』ってどんな映画だったっけ？
もう一回観たくなった。
そして、イヤホンを片耳ずつ着けるシーンでは『花束みたいな恋をした』を思い出してしまった。
今はこっちの方が観たいかも。
