景色が美しい
台詞が美しい
ストーリーが美しい
全てが愛おしい
無駄な台詞がないだけじゃなく、あえて台詞を省き役者の芝居だけで魅せる場面の美しさ
余命10年は苦手でしたが藤井監督素敵
主演の二人の芝居が素晴らしい
黒木華ちゃんもね
良くあるこういう題材の映画とは一線を画す見事な脚本と台詞群を彩る映像美
可哀想でしょ?と言う制作陣の陳腐な押し付け感など一ミリも感じなかった
途中から結末は見えてしまうけど、その結末を理解しながら見る世界のなんと美しい事
事前知識を入れずに見るからこその感情ですので、内容を知って観るのはオススメしません
ラブストーリーのしめっぽい手紙で終わらない、心地よい爽やかさ
私は過去に大事な忘れ物をしてきたんじゃないだろうか、と思いながら号泣してました
振り返ればくだらない青春時代を送ってきたなー
取り戻せない青春よ
カムバッーク!