つるみん

バッテリーのつるみんのレビュー・感想・評価

バッテリー(2006年製作の映画)
3.7
僕が確か小2くらいの時に少年野球チームに入って僕がピッチャーで僕の球をずっと受けてくれてたキャッチャーの子と一緒に観に行きました。つまり〝バッテリー〟で観に行ったのです。

当時、まぁ映画の中のお話なのでありえない事とかが含まれているわけですよ……(非野球的常識)
こんなのありえない!と笑ってたのを思い出しました。にも関わらず結構真剣に見入ってたなぁというのも同時に思い出しました。

そのキャッチャーの子とは幼稚園から仲良しで野球の遊びをし、そしてお互い少年野球に入り一生懸命練習に励み、試合に勝つ喜びを味わいました。もちろんバッテリーとしてチームを引っ張っていくのはもちろん、僕はエースとして彼はキャプテンとしての責任を背負いつつ毎試合毎試合、成長していきました。
小6。つまり最高学年になる時には必ず最強のバッテリーになってみせると2人で誓ったものの、突然、家庭の事情で僕は遠い所へ引っ越さなければならなくなりました。それは小4の冬の時でした。あまりにも悔しくて悲しくて2人は電話越しでそれぞれボールを握りながら泣きまくりました。


プレーをしてる場所は違えど、同じ空の下で野球をやっている。なにか彼とは繋がりがあったのだろう。

〝バッテリー〟というものは、ただ投手と捕手の役割を果たすだけではない。1番大事なのはお互いを信じること。それが最強〝バッテリー〟完成への第一歩である。




おっと。この映画のレビューではなく思い出を語ってしまいましたね。まぁ時にはこういう過去を振り返るレビューも良しとしましょうか笑笑笑
つるみん

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