バッテリーの作品情報・感想・評価

「バッテリー」に投稿された感想・評価

Kamiyo

Kamiyoの感想・評価

3.8
2007年 ”バッテリー” 監督 滝田洋二郎
原作は”あさのあつこ”女性が書いたもので
さらに児童文学という事にびっくりした
試合の勝敗など問題ではない。
スポーツを通して瞬間、瞬間を積み重ねて生きていく。
その姿が林遣都の肉体を通して説得力を持って映像化された。

さわやかさではナンバーワン。
端正な演出で、高揚感を煽るわけではないので、
青春映画にありがちなくさいものがない。
野球をキーにして人間関係が様々に描かれる。
そのひとつひとつが実にリアルだ。
そして、セリフがなかなかいい。
「野球はやらせてもらうのではなく、やるものだ」
「野球は心を伝える競技だ」
これらのセリフは、野球だけのものではないのでは
なく、すべてにあてはまるのではなかろうか。
社会への発言も、政治への参加ももっとひとりひとり
がやるものであろう。

高い能力がありながらそれをもてあましている
主人公原田巧(林遣都) とその家族との人間関係
あるいは綺麗な田舎の風景とその地域の人々との関係。
原田巧の性格と能力と幼さがもたらす友情や摩擦。

野球部の監督戸村(萩原聖人) に髪を切って坊主にしろと言われ
「髪を切れば少しでも球が速くなるんですか」と言い返す
原田巧の性格がいい。
彼には野球しかないしそのためにまっすぐひねくれている。
個人的に僕もそのような性格の少年が好きです。

豪速球を武器に自信満々の原田巧に、
迎えるのが天才投手”巧”の剛球を受けることのできる
唯一の捕手”永倉豪”(山田健太)ですね。
性格が破たんしている”巧”を見事に支える捕手。
バッテリーというタイトルからも、
そのことはだれもが分かることなので
この二人の関係がどのように変化するのかが
この映画のポイントとなるわけです。
紆余曲折がありながら
たった1球の剛球を投げるためにバッテリーは友情を強めます。
永倉豪が、ドカベン並みの笑顔で呟く。
「巧、お前、連打されたことないんじゃろ?
ノーアウト満塁なんてピンチ、経験したことないんじゃろ?
お前、きっと、ピンチに弱いで」

最後に選んだのは、岸谷五朗さん扮する、巧のお父さん。
息子の夢中な野球を理解するため、職場の野球チームに入って経験。
なかなか理解を示さない母親天海祐希 に興奮して話すシーン。
「生まれて初めて(野球を)やって大発見(があったんだ)。
野球って、気持ちを伝えるスポーツなんだよ。
自分の気持ち、仲間に伝えたい、仲間の気持ち、もっと知りたい。
そんな思いがプレーに出ると、本当に楽しくて・・。
楽しくて楽しくて、たまらなくなる」と。
そのことを本来は最も理解しなければならない母親に「野球は心を伝えるスポーツなんだ」と諭す父親(岸谷五朗)
私の好きなスポーツも野球だから、この感覚、わかる気がする。
今、若者に人気のサッカーも、同じだろうか。

”巧”の祖父(菅原文太)が「体の成長に心がついて行けないのだ」
中学生時代というのは、ほんとに微妙な時期です。
大人ぶりたいのに、まだまだ子供だし、身体と精神のバランスも悪いし、自分が何に向いているのかもわからないし、とにかく、
親やまわりの大人には、理由もなくイライラするし・・・・反抗期です
僕も経験あり自分のこととそして息子と娘に

所々泣けた。入院している弟にボールを渡す場面。
試合に初め母親が応援しに来た場面。
クライマックスで母親がスタンドに現れるシーンが一番好きです。
口では強がったり、気のないことを言ったりしていても、
実は子どもは心の中では自分が頑張っている姿を
母親に認めてもらいたいと、いつも願っていると思うからです。
観客席で大きく手を振る母親の姿は、
巧にとって百万の援軍を得たようなものだったでしょう。

三着の大きさの違うユニフォームを使った幕切れは
ちょっときれいにまとめ過ぎたかも知れません
Soyu

Soyuの感想・評価

5.0
原作小説、コミカライズも全て読んでいます。
小学生の時に、まだ地元に映画館とかがなくて隣町まで父が運転して連れて行ってくれて2人で観た、なんだか思い出の作品です。
音楽も良いです。
Yuta

Yutaの感想・評価

3.4
累計380万部を突破した、あさのあつこのベストセラー小説を「陰陽師」シリーズの滝田洋二郎監督が映画化。ピッチャーとしての自分の才能に絶対的な自信を持つ原田巧は、中学入学を目前に控えた春休み、父の転勤で岡山県に引越してくる。彼はそこで同級生のキャッチャー永倉豪と出会い、バッテリーを組むことを熱望される。しかし、彼らが入った新田東中学の野球部は、厳しい監督の指導のもと徹底的に管理されていた……。
ポポ

ポポの感想・評価

4.1
これ観てるとアンダーシャツとか帽子の裏とかグローブの内側の匂いがする気がするんですよ。
なんで全部臭いところなんだろ。
mojojojo

mojojojoの感想・評価

4.5
好きな作品。
野球経験者の夫曰く、豪ちゃんがちゃんと構えがキャッチャーだって言うから、確認したらしっかり野球経験者だったから、なるほど、と。
お弔い〜って言ってたアイツらみたいな存在もわりと中学だといるタイプ。
でも、対戦相手の人は一瞬大学生が来たのかと思うくらいガタイが良くて笑ってしまった。
林遣都がとてもフレッシュ。
素敵な青春映画。
くらら

くららの感想・評価

3.6
球児LOVEだった同級生につれられて見に行った映画。
山田健太くんの役が好きだった。優しい少年でした。
やす

やすの感想・評価

3.5
小学中学と何回も見たけど
夏に見るバッテリーは最高
素晴らしい青春
ぷりん

ぷりんの感想・評価

3.5
野球はピッチャー1人だけでは出来ないということなのよね。
キャッチャーはもちろんだし、監督や家族の協力があって初めてゲームが成り立つ。

巧は色んな人とバッテリーを組んだからこそあの投球ができたということ。
遣都くんを見るために鑑賞
ひたすら美しい。これぞ本物の美少年…1人だけビジュアルが秀でていてめちゃくちゃ目立ってる。笑
青春!!!!
こめこ

こめこの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

巧も豪もサワもヒガシも青波もみんなかわいい。楽しく野球している姿をみると、こちらまで笑顔になる。キャッチャー好きとしては豪ちゃんがとくにかわいい。エンドロールで思わず涙。主題歌に合わせて、野球やっている青波とか、3人のユニフォーム干している天海さんが出てきたら、そりゃ泣いてしまう。
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