ふたば

バッテリーのふたばのネタバレレビュー・内容・結末

バッテリー(2006年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

2024年5月7日、1:13
かなり前(2023年7月31日)にNHK・BSプレミアムでやってた録画を1人で鑑賞。野球に興味ない、しかも大谷嫌いの人間が観て楽しめるのか?

え、天海祐希がママ役なの?ちょっとそれ聞いてない、好きなんだが(追いかける程じゃない)。母親の実家に家族揃って帰省?する一家。春休みに田舎に引っ越して来たんだ。もうこの息子役の子(林遣都・けんと)も大島優子と結婚して一児の父だもんなぁ、天海祐希はおばあちゃんか〜。息子は反抗期 真っ只中で、母親にも引っ越してきた母方の祖父にも挨拶無視しちゃう。

田舎の神社でビッチングフォームの練習してたら、地元の子が見てて話しかけられるんだが、いやらしい程の方言… でたよ、またあざとくて田舎を利用してる脚本。でかい子の演技はいいんだけどね。こないだ観たの何だっけな? …そういう私も。天海祐希に濱田マリ。こんな美人な奥様ばかりド田舎にいません!!笑

あー安いわ。開始13分だけど、まだ何もそれらしい出来事もないのに、もう野球をちょっと一緒にしただけで笑顔を見せてしまったか。もうこの映画はここでいいや〜って思わせたわ。

なんで主演こんな細身で顔が端正な美青年にしたんだろ。野球っていえば芋やろ。芋じゃ観る人いないか。

野球に関して注意してくる母親の天海祐希に対して手を振り払う。そこに祖父役の菅原なんとか(文太)じいさんが「ピッチャーの肩を掴むからじゃ」とかいう。いや、この世は野球を中心に回ってないどころか、ただの玉遊びなのに何を説教してるの?野球のイメージさらに悪くなった。

病弱な弟が野球やって高熱だしたりしてたら母親が心配するのが当たり前なのに、この反抗期の息子と野球が美化されて、母親が一方的な悪者にされすぎ。

田舎の風紀委員ってこんなに見てくれもガラも悪くて、教師もヤクザみたいなんだね〜田舎まで悪いイメージじゃんw

おっいいセリフだね。主人公が田舎の野球部に入るテスト受けたら顧問の萩原聖人(まさと)さんが「明日までに丸刈りしてこい」 って言うと、生意気に「丸刈りしたら球はやくなるんですか?」って抵抗する。そしたら「こっちから頼みたいのほどの球じゃねえ」って言い返す。いいねぇ、子供に容赦なくて。主人公が悔しそうにする表情みてスカッとした。→翌日?「俺の球を打てるんですか?」と顧問に宣戦布告する主人公。そして打てないんだが、私にはどうでもよく思えた。ただ主人公が若くて青い。顧問は監督、司令塔なのであって打てるかどうかは大事じゃないのに、なんでも突っかかっていくのが青い。

暗い部室に入ったら部員にボコられる主人公。正直、生意気なので、見てるこっちもスカッとした。でもボコしてた部員の子分をいじめてたら顧問に見つかり怒られる。その怒られてるいじめ側の部員が本当に坊主で芋で顔が気持ち悪い…田舎モンって感じ。これはキャスティング成功かも。てかこいつが、あのガラ悪い風紀委員だったw いい子を演じてたが主人公が来たせいで我慢できなくなってキレたらしい。

あ〜飽きてスマホいじってた。もう1時間15分かー。この試合の対戦相手のバッターのメガネかけた子、執事系イケメンだな。名前なんだろ?

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あ、終わった。スマホいじってたらやっと終わった。エンディング流れてる。つまんねぇ映画だった。何が言いたかったの?ラスト見てないけど、少しは成長した所を描いたのかな?

最後は癒し系の歌で、いい感じにさせて人を感動させようという魂胆が見え透いてる。安い仕事だな。
ふたば

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