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清作の妻のchampavertのレビュー・感想・評価

清作の妻(1965年製作の映画)
4.0
元妾のあややの孤独になりたくない一心と強烈な愛ゆえに盲になってしまった清作だが、それであややの孤独の胸中を知り、模範=国家に従うことを止め、自ら売国奴として生きていくことを悟ったのは、ある意味ではハッピーエンドなのだが、ラストのあややが耕す寒々しい畑の広大さがふたりの行く末を暗示している。日本の村社会マジ怖〜。あややの尻はマジいい尻〜。
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