champavertさんの映画レビュー・感想・評価

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どたんば(1957年製作の映画)

2.0

炭鉱労働は常に危険と隣り合わせだが、古い設備をそのままにした経営者が「どたんば」まで自分の保身しか考えず、また救援本部も「どたんば」まで真剣に救出を行わなず、90時間が経って突然現れた元同僚によって助>>続きを読む

大菩薩峠 第二部(1958年製作の映画)

4.0

前作より机竜之助の暗黒さは減ったものの(目が見えなくなったから仕方ないか)、それでもやはり血に誘われて女を泣かせる片岡千恵蔵のロウボイスは痺れる。それに翻弄されるまわりの人物も増える中で、東海道をつい>>続きを読む

モーゼとアロン(1975年製作の映画)

4.0

こんなに動的で眠くならないストローブ=ユイレの映画があったとは! いけにえシーンの正面ショットはそのまま絵にして飾りたいくらいに造形も配置も完璧。

オルカ(1977年製作の映画)

2.5

(こんな映画にも出てた)シャーロット・ランプリングが全部悪い。優しいカナダ先住民の殺され方がひどい。オルカの舞いが重宝。そしてモリコーネはもったいない。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.0

終盤に進むにつれて二人の関係がまるで近親姦のような、「共依存」ごときでは説明できない密度になっていくのは圧巻。実際にこの親子の関係はいびつすぎて説明できないのだが。あんな母から息子はなぜ逃げない、なぜ>>続きを読む

レディ・ガイ(2016年製作の映画)

2.0

貧民と研究に命を捧げた腕利き闇医者シガニー・ウィーバーということであればまったく別の顔にも「手直し」できるのだろうに(技術的にそんなこと可能か知らんが)、ミシェル・ロドリゲスにむりやり男装させる必要は>>続きを読む

Superstar: The Karen Carpenter Story(原題)(1988年製作の映画)

3.5

後にリチャード・カーペンターに訴訟を起こされた、拒食症に苦しむカレン・カーペンターをバービー人形で描いたアバンギャルド伝記映画。描かれるリチャードは悪者なので、訴訟は当然といえば当然か。挿入される死体>>続きを読む

赤死病の仮面(1964年製作の映画)

3.5

赤死病がサタニック・カルトの放蕩屋敷にやってくる! ニコラス・ローグの撮影も光るコーマンらしからぬ豪華重厚なゴシック映画。ラストのカラフルな死も素敵。石井輝男はこれ見てたんかな、地下牢のシーンはどこか>>続きを読む

エクトプラズム 怨霊の棲む家(2009年製作の映画)

2.0

脚本のアダム・サイモンは英国インクリングズの隠れ名作家、『万霊節の夜』のチャールズ・ウィリアムズの各小説を映像化しようとしていると10年くらい前に読んだが(本当に実現するの?)、この映画においてはウィ>>続きを読む

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.5

屋上からコンテナ?が落ちてきて同僚刑事の車がペッシャンコになるのと(同僚可哀想)、○○の○に入れた新型爆弾ドカンがどちらもスムースできれいなワンカットで素敵。小ネタはクスっと笑えるが、話の大筋はわりと>>続きを読む

空に住む(2020年製作の映画)

1.0

映画館で見た映画はここには書かないんだけど、これだけは書かせてちょうだい。
青山真治はこんなクソ映画撮る監督だったっけ?こんなあからさまな「愛」や「家族」とかいう陳腐な言葉とイメージに頼るような監督だ
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レベッカ(2020年製作の映画)

2.0

変な映画を撮っては、いつもいまいち乗り切れないベン・ウィートリーもついにネトフリ製作で、おまけにあの『レベッカ』のリメイク……、と不安要素だらけなのであまり期待せずに見たが、彼流の思い切ったダイレクシ>>続きを読む

人斬り与太 狂犬三兄弟(1972年製作の映画)

3.5

ラストの赤羽の廃劇場でボロクソに銃殺されるシーンのスクリーンの白さ。その後ひとりラーメンすする渚まゆみ…。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

2.0

女優でなんとかもってるものの、ドラゴンボールみたいなアクションと杜撰な設定はひどい。「サイキック・アクション」とかいう触れ込みは日本独自か知らないが、脳いじって無敵の肉体とハンドパワー使えるようになっ>>続きを読む

ケンとカズ(2015年製作の映画)

3.0

日本が銃社会なら冒頭から殺しまくるんだろうが、拳による打撃はそれよりも痛そうで陰湿に見えるのが面白い。
また地方都市に住む若者の閉塞を描いたものとしてもよくできている。中学からの腐れ縁が切れずに大人に
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.5

自分の辛さを打ち明けられないもどかしさが酒とゲロと暴力として表出され、コミカルながらもある種の緊張感を最後まで持続させたチョン・ジヒョンありきの映画。すごい女優だ。

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

1.5

最後にはレーガンのCIAが勝つんだよ!っていう、超今更なアメリカ冷戦プロパガンダ映画だとは。ラストシーンはバカ保守アメリカ人総出でガッツポーズだろなあ…。アクションもこの前見た韓国『悪女』の方がすごい>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

3.5

権力の間で板挟みになってしまって弱気なデカも困っちゃった。カーチェイスのカメラぐるぐるはどうやったんだろうか。

わたしは生きていける(2013年製作の映画)

2.5

シアーシャ・ローナンは何やらせてもうまいんだろうが、脚本があっさりしすぎですぐ忘れてしまいそうなストーリー。二人は逃亡中、水なしでどれだけ森の中をさまよったんだろうか。頭の中の声としてあれだけ描かれた>>続きを読む

プラトーン(1986年製作の映画)

3.5

これを黒人一兵卒視点でリメイクしてくれないかな。

五十年後の世界(1930年製作の映画)

4.0

この頃の「未来」はディストピア感も気にせず、楽観的でハッピーだったんだな…。こういうお気楽な脱力SFを今の技術で見てみたい、って、もう映画でお気楽を見せるような時代は終わったか。

私は貝になりたい(1959年製作の映画)

2.5

もちろん天皇制の上意下達構造は帝国陸軍やその後の日本社会の癌であることは間違いないが、自責の念もまったくなしの被害者意識丸出しで、天皇のせいにすれば免罪されるというでもないだろう。
原作の加藤哲太郎と
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.5

ぶつ切りのプロットに無理矢理アクション押し込んでも2時間見てられるのは、キム・オクビンがシンプルにかっこいいから。男どもがどいつも大したことないのかもしれないが。しかしどうやってカメラ回したんだ?とい>>続きを読む

スウィート・ムービー(1974年製作の映画)

3.0

パゾリーニ『ソドムの市』のコメディでカジュアル版、とでも言えるが(実際にイタリア語字幕はパゾリーニが関わったらしい)、資本主義も共産主義もどっちもクソ(文字通りの糞)、それに対して個人の革命と自由の可>>続きを読む

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

1.0

原作は知らないけどこれってひと昔前のおじさんの幻想なんじゃないの? コンドームもしてなさそうだし(綾野ももう一人も)女の部屋でたばこは吸うし。男の都合のいい女像をいつまでやらせてるのかこの国のサブカル>>続きを読む