あおい

ライラの冒険 黄金の羅針盤のあおいのレビュー・感想・評価

2.7
守護精霊を巡る少女ライラの冒険が始まる…

少女の冒険が始まらなかった残念な作品。最後まで観るととてつもなく残念な気持ちになります( ^ω^ )

◎ストーリー
ダイモンという守護精霊と共に行動し、成長していく世界に住む少女ライラ。そんな彼女の世界で子どもを狙った誘拐事件が多発する。さらわれた親友を探すため、世界の不思議に触れるため、彼女はダイモンと旅に出る…

序盤に説明される怒涛の専門用語の嵐。これは小説とかで読む分にはいいかもしれんけど、2時間の映画では頭がこんがらがる( ^ω^ )

そんでその用語を駆使して、目まぐるしく展開していく。もう置いてけぼり。エヴァ・グリーン出てきた思ったら、クマと仲良くなって、最終決戦になっちゃった( ^ω^ )

小説読んでたら楽しめたんかもしらんけど、ファンタジー映画として観るとちょっと物足りなかったなぁ。キャストは豪華やねんけどな。

結局ビジネスやから、売れんかったらシリーズもんやろうが中途半端になってしまう世の中。映画化にもっと慎重になるべきなのか、続編を作らせる寛容さが足りないのか。難しいところです。
あおい

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