タッくん弐

ライラの冒険 黄金の羅針盤のタッくん弐のレビュー・感想・評価

2.7
劇中、ダイモンなる魂を具現化した動物が出てきます

其の姿は様々で宿り主の内面にも拠って変化をするのですが是はつまり『ジョジョの奇妙な冒険』に於ける“スタンド” 的な存在ではないかとふと観賞中、心に浮かんだ次第です

しかしそんな浅はかな関連付けが許されるだろうかと自問を繰り返すも結果、誰も困りはしないだろうという結論に至ったので好きなスタンドはハーヴェスト

否、寧ろスタンド主のしげちーで或ると述べた方が正しい説明であろう第四部

利己的で懐疑的で顔が変、能力に於いては理由等特段有りはしない只小銭を稼ぎたい

また、攻撃モードの際に気づかれぬ内、敵に薬物等静脈注射出来るのも魅力

キラークイーンに爆殺される末路としても其れは其れで後悔しないよ

余談では或るが以前蹴球少年だった自分がトラックをランニングしている際に余所見してどこぞのおじさんと衝突、額に異常なまでに肥大した所謂たんこぶを作った時にお友達からしげちーとあだ名をつけられたりしたあたりから一方的親近感

帰宅し、母の処置は何故かこぶに塩を塗りたくると云う非科学的要素を含んだ応急方法も記憶の彼方に

ガムの喰い方がキュートなしげちー僕もいつかはキミみたいに

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐