フィリピンのブリランテ・メンドーサ監督作。
レストランを経営する父との食材の買い出しの帰り、息子が運転していたピックアップトラック。
前を走っていたのは、家族の誕生会用の食材の買い出しの帰り、スクーターを運転する父と手作りサイドカーに乗る娘。
スマホの電話に気を取られ一瞬傍見運転となったトラックが、買い忘れたことに気付きUターンしたスクーターに衝突する交通事故を起こしてしまう。
スクーターから投げ出され血を流し動かなくなった父と倒れたまま泣き叫ぶ娘。だが、トラックの父は運転を代わり息子とその場を立ち去ってしまう。。
息子の罪を庇う裕福な加害者家族と、悲しみに暮れる貧しき被害者遺族の物語。
原題「Apaq」（タガログ語 Hapag Kainan(食卓)の略語とのこと）
英題「Feast」（祝宴）
パンパンガという地域が舞台で、その言葉とパンパンガ料理もフィーチャーされてます。
諸々？？？を抱えながらの、なんとなく予想できちゃったラストへ。
キャスト、演出、心理描写、撮影...いずれも、特に魅力を感じられなかったなぁ。。
