Taul

FEMME フェムのTaulのレビュー・感想・評価

FEMME フェム(2023年製作の映画)
3.5
『FEMME フェム』ヒリヒリとしたクィア映画。人の心と欲望の複雑さと、その変容を一瞬たりとも見逃すことができない。マッチョさと性的指向、復讐心と愛欲で、それぞれ揺れるジョージ・マッケイとネイサン・スチュワート=ジャレットがとても良い。結果的に「HOMME オム」が追い出されるように浮かび上り、そのトキシックさを問われる感覚もあった。
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