くろゆり

マイノリティ・リポートのくろゆりのレビュー・感想・評価

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)
3.7
ところどころ ストーリーのツメが甘いなと思えるところもあるけど、ありえなくもない未来を素晴らしい映像技術で描いたという点で、興味深く観られました。
人間をプールに浮かべてってのは ちょっと非現実的だけど、AIで信用管理ってのは中国でもう大規模に始まっちゃってる。「技術が高度化して 分かることが増えるってことは、自由が無くなっていくことでもある」っていうのは結構近い将来 更に大きくなってくる問題のように思う。
妻役のキャスリン・モリスはドラマ『コールドケース』で馴染み深いけど、この映画はドラマが始まる直前ですね。落ち着いた演技で、好きな女優さんです。
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