あき

マイノリティ・リポートのあきのネタバレレビュー・内容・結末

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

プリコグと呼ばれる3人の予知能力者を利用した殺人を事前に予知できるシステムが活用されている社会の話。
主人公のジョン刑事は、自分が犯罪者として予知されたことにより、追われる立場に。
逃げている中で知る予知システムの全容と、隠された「マイノリティ・リポート」の存在。
すべてが明らかになった時、真の犯人が浮かび上がる。

2002年の映画とは思えないほど、素晴らしい時代描写だった。
また、トムクルーズのアクションと、登場するメカの数々がクソカッコ良かった。

プリコグが都合よく利用されすぎていて、最後だけ取ってつけたように「今は穏やかに暮らしている」みたいなモノローグつけているところとか主人公に都合よく物語が展開される部分はあったけど、全体的にテンポ良く、わかりやすく、要所要所でヌケたカットが入っていて全く飽きなかった。

やっぱりスピルバーグ作品って観やすいんだなぁと改めて思った。
あき

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