スピルバーグ×トム・クルーズの安定感。
指と腕の動きで操作するバーチャルディスプレイ(2002年当時見ていたらより感動していたかもしれません)
独特なビル壁に沿う車道、リアルタイムに更新される動画新聞や広告、網膜スキャン認証などスピルバーグらしい独創的な近未来デザインが、とにかく素晴らしいです。
そして言わずもがなのトム・クルーズのアクション、
徐々に解き明かされるタイトル「マイノリティ・リポート(少数派報告)」の意味、
など安心して観られる作品です。
(強いて言えば2.5時間くらいあるので少し長く感じるくらいでしょうか)
個人的には"嘔吐棒"のインパクトがデカすぎてしばらく忘れられなさそうです。
開発過程が気になって仕方ありません。