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ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの特売小説のレビュー・感想・評価

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出自を明かし謂れを詳らかにする事でその存在に説得力を与える、延いて画面には緊張感が生まれドラマ性の盛り上がりにも一役買う。

分かる、その理屈は分かるがしかし悪霊の強大さ、そして存在の確実性には興味ないんだよなー、と。

こちとらシリーズに求めるのは只々楽しさのみなんだよなー、と。

詰まりはっきり言って楽しくないわよね、今回。

そのストーリーラインを追うなら極論、旧メンバーすら要らない子になっちゃってるしなんなら「ゴーストバスターズ」じゃなくたっていいものね。

或いはスペングラー博士の孫娘さんと彼女の関係をもっと対比的に見せる形で以てそっちをこそ深堀りしてくれたならあたい好みだったのに、と。

果たして。

新型キャプチャーユニットの登場がハイライト、まるで酒場で暴れるグレムリンよろしくのミニチュアマシュマロマンの登場にすわ、3G決戦の再現か、と勃起したロートルちんちんも即座に萎びる期待に応えてはくれない作りでしたよね、と。
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