このレビューはネタバレを含みます
派手なドラマ性は一切ないけど、未知のウィルスによって引き起こされた世界的パンデミックの怖さをじわじわと感じることのできるいい作品だと思う。
こういう状況は、今後きっと起こってくるんだろうなぁ。
病気に感染するんじゃないかということも恐怖だけど、それによって引き起こされる混乱も恐ろしい。
略奪や暴動や詐欺、恐怖をあおる様々な嘘の情報。
いつ収束するかもわからないし、何を信じればいいのかもわからないし、食べ物や日用品なんかも手に入らなくなるかもしれないし…色々考えたら本当に怖くなってしまった。
やっぱり食料の備蓄は必要だなぁとか、本気で思った。