アメリカで今一番売れてる商品は弾薬だそうです。暴動に備えるというのがその理由ですが、この映画を見るとリアルに納得できます。2011年の映画ですが、見事に現在の世界を描いていますね。コロンビア大学の感染症の専門医が監修をしているとのことです。淡々と進む地味な映画ですが、出演俳優はとても豪華です。次から次へと見たことある有名俳優さんが出てきます。ウィルスの怖さだけでなく、ワクチンを巡る利権争いとデマ・風評でお金儲けを企むひともしっかり描かれています。ウィルスは、ひとの肉体だけでなくこころも蝕みます。この映画では勇気あるひとりの女性によりワクチンが出来上がります。現実の世界でも一日も早くワクチンが完成することを祈ります。
