無駄のないストーリ展開です。最後までダレることなく見せてくれます。フィンランドの映画です。
背景を少し。フィンランドとドイツはともにソ連と戦ったけど、フィンランドがソ連と停戦したため、ヒトラーが激怒、今度はフィンランドとナチスが戦うことになりました。
ソ連兵300人を1人で葬り去ったフィンランドの元特殊部隊の老人が、ちょっかいを出してきた極悪非道なナチス兵を、バッサバッサと倒していきます。人体が派手に破壊されます。
自分の体から銃弾や金属片を抜き出してホッチキスの針みたなもので縫い合わせるシーンは見てるこちら痛くなります。ナチス兵に囚われていた女性たちがライフルを構えて横一列に並んで進むシーンは格好良いですね。ゾクゾクしました。
終盤に出てくる飛行機はソ連製の爆弾を積んでました。ナチスの将校はソ連に逃げようとしたのかしら。
この映画はフィンランドから今のロシアへのメッセージかも知れない。