菩薩

アポロニア、アポロニアの菩薩のレビュー・感想・評価

アポロニア、アポロニア(2022年製作の映画)
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たぶん面白かったんだけど Strangerのあの狭さで平然とずっと微妙に喋ってる馬鹿がいたのでノーカウント。風変わりな出自を持ちフリーダ・カーロを彷彿とさせる力強い画風と眉毛を持つアポロニア・ソコルが現代アート作家として成功していくまでの13年間。監督の選択眼も凄いし、命を賭した出産の後ボロボロの身体を引きずりながら尚もカメラを回し続ける根性も凄い。金無いもん同士で必死に回して文化・芸術を維持してる日本との歴然とした差に愕然ともするが、同時に成功するべくして成功する人間だったのだろうとも思う。とりあえずクソ治安シアターにはなるべくなら近付かない様にしようとの意思を固めた。
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