このレビューはネタバレを含みます
つっこみどころは多少あったが、いい話でした。死を扱うので、涙もでた。
音楽が過剰じゃなく、丁度良かったおかげで自然と涙を流せた。
最後、教授のところはスカッとジャパンの軽さで少し肩透かし。
ただ、娘、研究室の面々とのやりとりはぐっとくるところが多々あった。
亀井くん？が終盤、自分の医師免許にかけて手術を行ってくれたの本当に良かった。
そのおかげで広まったし、その後研究室だった人達が使ってくれて、やっと先生の力になれたといってて、そのセリフもぐっときた。
いやー…本当にいい話でした。
本当に好みの話だが、主題歌のミセス。コロンブスの件もあって、軽い印象が残った。
命を扱う作品に対して、ポップなメロディはしっくりこなかった。これからも前へ進むし、娘の死のおかげで前へ進めたという意味では合ってるのだろうけど、いい話が興醒めしたというか死に対して軽さを感じた。
本当に作品はいいのだがそこがマイナスポイントでした……
