風船

インサイド・ヘッド2の風船のネタバレレビュー・内容・結末

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

1は未視聴。
久しぶりにピクサー作品見たのですが、ころころ変わる表情とジェスチャーに使う動き、オーバーなリアクションは見てて楽しい!かわいい!!
そうそう!映画館の映画ってこれこれ!

この作品は人間の中にある感情を擬人化しており、当たり前だがキャラクターがわかりやすいし、それぞれ魅力的に感じる。
主人公の少女に元々あった5つの感情に加え、大人の感情「心配、怠惰、羞恥、羨望」が増えて、その中の「心配」が過剰に行動しすぎて元々いた感情を抑え込んでしまう話。
それ故に、思春期にありがちな痛々しい行動していまい、見ててなんとかく共感性羞恥で蹲ってしまうシーンが多々あった。
しかし、コピーでもあった「どんな感情もきっと宝物になる」が優秀で、から回ってもどの感情に意味はあり、いい面と悪い面があるからそこは考えようねってことを改めて考えさせられた。

ちなみにの羨望担当の「イイナー」ちゃん、cv花澤香菜さんなのでめちゃ可愛いです。


また、世界観がしっかりしており作品にのめり込めた。
眠ってる時に感情たちが嫌な記憶(物体)を捨てたり閉じ込めたりすることから、睡眠中に記憶が整理されることも表されてる事だったり、
アイディアが降ってるくるも本当に空から物体として「アイディア」が降ってきたりと、なるほどな〜と楽しめた。
こういうのは擬人化したことにより「はたらく細胞」みたいに分かりやすくなってるなーと。

思い出の倉庫?にいた、好きだったアニメのキャラクター、ゲームのキャラが出てくるのは熱かったしトイストーリー感あった。
スマブラのクラウド風のキャラ、動きがカクカクだったり必殺技がしょぼいであったり設定作り込まれてるな〜と感じた。笑わせてもらいました。ありがとう。
そしてこういった「好き」の感情を大事にしていきたいな〜と。
風船

風船