Kei

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)のKeiのレビュー・感想・評価

3.8
 
やっぱりこの監督&脚本家は嫌い。

この作品のビッグジュエルであるキッドの真実というのは良かったとして...

いつからコナンはラブコメ全振りになったんですか?!?!

まぁ、でもこのコンビで良いところもあったのでしっかり書きますね!

まず、アクションは良くなっていたと思います。前2作は、とにかく監督のアクションに対する知識や熱量がわかるくらい酷かった、フィストと弾丸から、しっかり劇場版コナンとは?のアクションを取り入れていたと思います。アクションに関しては別班があるかもしれませんが、『これこれ!』と言うシーンがあれば劇場版はそれでOKです。殺陣もそこそこ観れる感じでした。

ただ!
肝心のミステリーが空っぽすぎる!
いや、雑ですね。
無駄な説明セリフ、最後のピースが埋まった時のダサい回想シーン、子供ターゲットもあるので、そのシーンを入れろと言う上の気持ちはわかりますが、めちゃめちゃ冷める。

あとなんで、そう思わせて実はこうでした!みたいなひっくり返すの多用するんですか?普通に観てて、あぁ、どうせこれもなってないんでしょ?って構えますし、肝心なシーンでその演出はまじでただの無駄なのと、せっかくシーンを全て台無しににするのでやめた方がいい。
ウケてると思って作ってるかもですが、
こちらは冷めてます。
あと金カム意識しすぎでは?というシーンが多々ありました。

単純にアクションシーンと、キッドの真実というに二つだけで3.8はなりましたが、これらが無ければ3.0です。
Kei

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